静電気 [日々是]
最近静電気がひどいです。1日2,3回以上はバチッと来ます。今まではドアで被害にあうことが多かったのですが一昨日くらいから明かりをつけようとしたりするだけでやられます。ひどい。
そこでちょっと静電気について調べてみました。それをちょっと紹介。
物体は電気的にみるとプラスとマイナスの電気配列で成り立っています。この電気配列が摩擦などの運動によりバランスが崩れ、電気的に極性が一方に片寄る事を“帯電する”といい、この帯電状態を“静電気状態にある”といいます。
帯電は“マイナス帯電”か“プラス帯電”かどちらかになります。
この静電気状態の物体が電気的に反対の帯電物、またはアースされた物体と接触する時に電子が飛び散る事を”放電する”と言います。
静電気は動かない物体には起きません。物が動く事による物体同士の摩擦、時には空気との摩擦などで 電子の電気的極性が一方に片寄ってしまう事を帯電する(静電気状態にある)といいます。
例えば、人は歩いているだけでいたるところが摩擦していますので、帯電しています。
また、物質によって極性も異なります。
塩化ビニールやポリエチレンなどはマイナス帯電し、我々人間はプラス帯電します。これは、この物体を構成する物質の帯電極性によるものです。
例えば、ナイロンとテフロンを擦りあわせたとき、ナイロンはプラスに帯電し、テフロンはマイナスに帯電します。
また、帯電量がどのくらいかも摩擦させる物質によって異なります。
放電は、帯電量が違う2つの物質を近づける事により起こります。
電気的にプラスまたはマイナスに帯電している物質は、その電気を放出できる相手、例えば電気的極性が反対の物質や、アースされた物質(アースへ電気を流せる)が近づいただけで、電気を流そうとして放電します。
帯電量が少ない場合は、接触により放電しますが、帯電量が多いと、空気を伝わって放電する事もあります。
例えば… ドアノブを触ったときにバチッとくるアレは、放電の代表例です。
ということでなんとなくわかった静電気。ではなぜこんなに静電気が来るのか?
どうも安物の服とかは化学製品が使われていて、それが悪影響を及ぼしているみたいです。僕の着ているものは毎日安物ということか…、まぁ正しいんだけど。貧乏だと静電気にすらいじめられるのか…。くそぅ、世の中間違っている。
でも今までは京都にいたときにはここまで被害に会わなかった気が…。東京は乾燥しているのかな?
ではどうすればよいのか?静電気のことを調べたところでは危うくマイナスイオン製品を買わされそうになったけど、これは却下。だって、理系の友達にマイナスイオンなどというものは存在しないって言われたんだもの。
とすれば、わざわざ手袋使うしかないのか。だれかよい知恵を僕に授けてください。
最近のぼやき:以前いったインターンシップ試験の結果が返ってきました。予想通り、だめでした。悲しいよ。まぁ、予定より忙しくなってきたのでむしろなくなってよかったよ、と負け惜しみを言ってみたりして。
ようやく前記の単位の残りの結果が返ってきました。単位は取れたけど評価はぼろぼろ。猛省。やはりちゃんと授業に行かないとだめか?当たり前だけど。自業自得で失敗っていうのは、後悔の念が残る。
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