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tru calling [Movie TV:DVD Video]

トゥルー・コーリング Vol.1

トゥルー・コーリング Vol.1

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2005/10/28
  • メディア: DVD

最近借りているDVDその2です。

tru callingの今吹き替え版がTV東京系列でやってる最中ですが、時間の都合とか、英語が聞きたいとかあってDVDを借りてみています。

内容としてはモルグ(死体置き場)で働く主人公のtru(トゥルー)が死体に「help me」など呼びかけられ、その日一日を再び「やり直し」、死ぬ予定の人を助ける、とものです。

アメリカのドラマの面白いものはほんとにしっかり作られてますね。一時間ドラマにしっかり内容を詰めながらも複雑にしすぎないための構成の工夫が伝わります。無駄なく、テンポ良く、しかも濃いドラマに仕上がっていると思います。アメリカ人のこういう才能は日本のドラマ製作者にもしっかり学んで欲しいところです。

死体に呼びかけられて一日をやり直す、という単純(?)な設定ですが、この設定がうまく使われており、マンネリ感は感じません。いつも最後までどんでん返しの連続(最近それに慣れてしまった気もしますが、そこはお約束)で、最後までどきどきさせてくれます。

構成だけでなく、キャラも良く出来ているように思います。しかしトゥルーの周りにはだめ人間しかいないなぁ。弟のハリソンは女好きのギャンブル凶、姉はドラッグ中毒、上司のデイビスは人との会話が苦手で、話と思ったら解剖の話だけ。同僚はいい男なんですがトゥルーが一日をやり直すたびにうまくいかなくなる。こういうキャラがいい感じに物語を引き立てています。特にハリソンとデイビスは笑いのエッセンスをドラマに入れてくれる欠かせないやつらです。

今、10巻(1巻2話)まで見たのですが、ついにトゥルーに敵が現れました。トゥルーが死ぬはずだった命を救うものだとすれば、敵は死ぬべき人間を死ぬべきときに死なして秩序を維持しようとする者、ということらしいです。なんか設定だけ聞いたら日本のB級SF漫画みたいな敵ですが…。10巻から敵が出てきてどうするんだろ、まだまだ続くということか…、楽しみだ。

ということで、面白いので是非見てみてください。

 

日本語の字幕を使っていながら言うのもなんですが、字幕の日本語訳をもっとうまくしてくれんかのー。


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TRICK [Movie TV:DVD Video]

TRICK特別篇見ました。

この作品は仲間由紀恵がブレイクするきっかけになった作品で、今でも根強いファンがいるという事で、今回も特別ドラマの政策に至ったといえると思います。

この作品で仲間由紀恵がブレイクするようになって、もう何年ぐらいになるのかな。昔の頃が懐かしい。あの頃と比べると彼女の演技も成長しました。

あらためてTRICKを見ると、やはり仲間にはTRICKの作風があっているなぁ、という感じがします。阿部寛との掛け合いの微妙なタイミングがなんともいえず、面白いです。

今回の特別篇は予言を必ず当てる占い師との対決です。今回の「タマゴ」は黒色でした(知らん人はごめんなさい)。

感想。TRICKの独特の雰囲気が出ていて良かったと思います。犯罪のトリックが微妙に手が込んでいて、ばかばかしいのも最早この作品なら許されると思ってやってる感じです。阿部寛との掛け合いというか漫才もその微妙さがちょっと少なかった気もしますが、ちゃんと健在で見ていて楽しめました。個人的には西村雅彦と阿部寛の戦いのシーンが最高でした。

最後に仲間由紀恵演じる山田奈緒子が遂にアパートを追い出されましたが、どうなるんでしょう。なんと2006年6月に映画公開が決定したみたいなので、そのへんとのつながりが楽しみです。ああ、今から楽しみだ。

あと、今日のドラマはDVDになるらしいですが未放送部分が40分もあるらしいとのこと。ず、ずりぃ。ファンとしてもう一回見ざるをえないじゃないか。レンタル化まで辛抱して待つか…、乃至友人をだまして買わせるか…

トリック(1)

トリック(1)

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2000/12/08
  • メディア: DVD

 


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ホワイトハウス [Movie TV:DVD Video]

West Wing: Complete First Season (4pc) (Std Sub)

West Wing: Complete First Season (4pc) (Std Sub)

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2003/11/18
  • メディア: DVD

最近レンタルで一巻ずつ借りるようになったDVDです。もともとアメリカのドラマで「West Wing」として放送されていたんですが、NHKが日本で「ザ ホワイトハウス」として放送しています(もう終わったのかな)。

「West Wing」にどういう意味があるのか分かりませんが、内容は日本語のタイトルどおり、ホワイトハウスの大統領とその側近の補佐官たちの日常を描くというものです。

日常といってもさすが米国の大統領、スケールが違いますね。テロが起こったり、軍事派遣するかとか、宗教右派と揉め事を起こすとか、連邦裁判所の判事を誰にするか、法案を通すために何人説得したとか(米国では日本と違って党と大統領は必ずしも一体ではないので提出しても、自分の政党の人間に拒否されることもあります)

このドラマの特徴は昔見たNHKの宣伝でも言ってましたが、ホワイトハウスの中での出来事を徹底して描写しようとしていること。例えば、テロが起こった、ということがあっても、その事件そのものはドラマでは映されず、その事件を大統領たちが聞いて、どうしようかということを決定する様が描かれます。

その意味では現実感覚が無いまま事件が処理されるという感じを受けるかもしれませんが、実際の政策決定も言葉の中で、紙の中で、処理されているかと思えば、むしろ現実感覚に近いのかもしれません。

アメリカでは何年か連続でエミー賞を獲得しているみたいです(日本人こういうのに弱いんだよな)。日本で人気のほどは分かりませんが、僕の周りの友人には好きな人多いです。僕の友人、平均的な日本人より政治とかに興味のある人が多いからなぁ。ただ、大学院とか関係の無いところでできた友人と会話してて、ホワイトハウスの話をしたら、「よく分からん」といわれました。やっぱりマイナーなのか?

でも、面白いと思いますよ。補佐官とか忙しすぎて、見ている我々もちょっと混乱するところがありますが、それゆえ動きがダイナミックですし、また、大統領が抱える問題は多種多様でネタの枯渇とかも無いので、見ている我々をあきさせないと思います。

 

昔、三谷幸喜脚本、田村正和主演で日本にも首相官邸の動きをコミカルに描いた、

総理と呼ばないで(1)

総理と呼ばないで(1)

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 1997/11/19
  • メディア: ビデオ

というドラマがありました。好きなドラマだったんですが、イマイチ人気が出なかったみたいです。面白いのになぁ。日本では政治に関心とか、面白さを感じる人間が少ないのか…


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