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新しい戦争、古い戦争 [国際法・国際関係]

学校へ行きました(学生なのですから当たり前ですが)。

久々に普通に授業を楽しめた気がします。

今日のテーマは「新しい戦争」と「古い戦争」

冷戦後、伝統的な国家対国家との勢力を争う戦争だけではなく、イデオロギー、価値観、宗教などを巡る、合理性だけでは説明できない紛争が増えている(数、規模ともに)という話をされていました。

同時に技術の進歩などと相俟ってテロリストなど私人が紛争のアクターとして現れるようになったということも重要です。

この話は去年同じ先生のゼミをとっていたのでかなり理解し易かったです。去年同じく先生のゼミを一緒に受けていた友人と後ろの席で懐かしい気持ちでニヤニヤしていたら、先生に連続で当てられるという微妙な嫌がらせを受けてしまいました。

ユーゴ紛争で紛争を解決する方法は、と聞かれて、

民族を分けるしか無いですね、と身も蓋も無く、民族浄化に近い答えをしたら、

意外と先生が乗ってくれました。

紛争を解決を目指す人が、国連がとか、国際的な支援が、とか言ってますが、

同じ学生の僕が言うのもなんですが、学生には、世の中にはどうしようもないことが多い、というこを悟って欲しいと思います。無論、上のようなことをしろ、ということではありませんが(実際にユーゴの紛争では介入があったことも紛争解決に寄与したことは否定しませんが、結構民族の分断が進んでしまっていたという事実を無視するべきでは無いように思います)。

 

ところで、今日の講義を聴きながら思ったのですが、以上のようなことが最近の国際紛争の新しい認識なのだと思いますが、日本で近くでいまだに伝統的な対立があるせいか、こういうイメージが理解しがたいのかな、と思います。

理念で人が戦争する、これを無視して現代の戦争は理解できないように思います。僕もそういう人の気持ちは分かりませんが、そう理解しないと現代の国際関係は理解できないように思います。

これはイスラムやテロリストだけではなく、欧州や米国のような先進国にも言えることなのです。米国は石油のためだけにイラク戦争をしたのではない、確かに民主主義のために戦争を行った、ということを見誤ると、とんでもない誤解をしてしまうように思います(そこには利益という側面があることも否定しませんが)。


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